調査レビュー

Apple TV 4K(第4世代)、日本では49,800円。4K HDR再生は第3世代にもある

49,800円(税込)の1構成で、11月13日発売。4K HDRの画質は第3世代と同じで、差はA19、Wi-Fi 7、標準装備になったEthernetとThread、HomePod 4台のサラウンド。HDMIとUSB-Cケーブルは別売り。

白い背景に置かれた黒いApple TV 4K本体と銀色のSiri Remote。本体の中央にAppleロゴ、リモコン上部に円形のクリックパッド、その下に戻る・TV・再生/一時停止・消音・音量の各ボタンが並ぶ

商品画像はブランド提供

このガイドでは
短い結論

Apple TV 4K(第4世代)は49,800円(税込)の1構成です。128GB、A19チップ、Wi-Fi 7、ギガビットEthernet、Thread。10月24日時点でAppleの日本ストアは予約注文中で、発売は11月13日。SKUはMLFF4J/A。同梱は本体、Siri Remote(第4世代)、電源コード。HDMIと充電用のUSB-Cケーブルは別売り。送料・14日以内の返品は無料です。

4Kドルビービジョン(プロファイル5)とHDR10+の再生は、2022年の第3世代にもあります。第4世代が49,800円で行うのは、第3世代ではEthernet+128GBモデルに限られたThreadと有線LANを標準にし、A19、Wi-Fi 7、HomePod 4台サラウンドを重ねて1構成にまとめたことです。内蔵アプリで視聴が済む家には、このまとめはほとんど効きません。

私たちの結論

iPhone中心の家で、ホームハブ、有線LAN、HomePod 4台サラウンドのどれかが必要なら49,800円です。内蔵アプリで視聴が済む家には、効く部分がほとんどありません。

向いている人
iPhoneを使う家庭で、初めてのホームハブ、有線LAN、HomePod 4台のサラウンドのいずれかに当てはまる人。
見送りたい条件
テレビの内蔵アプリで視聴が済む家。日本語で話しかけるだけの操作やSiri AIが目的の人(Appleが示す対応言語に、現時点で日本語は入っていません)。

検討する理由

  • 49,800円の1構成に128GB、A19、Wi-Fi 7、ギガビットEthernet、Thread。第3世代ではThreadと有線LANはEthernet+128GBモデル限定でした。
  • A19はAppleの自社テストで第3世代比CPU最大50%・GPU最大2倍の高速化。専用のAV1デコーダも加わります。
  • Siri RemoteはIRとCECでテレビとレシーバを操作。電源、入力切替、音量、消音がリモコン1本で済みます。

妥協点

  • HDMIケーブルとリモコン充電用のUSB-Cケーブルは別売り。4K HDRにはドルビービジョン対応HDMIケーブルが必要です。
  • 本体マイクによるハンズフリーのSiriは、Appleの英語版の注記で中国語・英語・フランス語・ドイツ語など9言語に限られ、日本語は含まれません。Siri AIも開始時点は英語8か国のベータです。
  • HomePodサラウンドは4台が条件。mini 2は24,800円×4で99,200円、本体と合わせて149,000円になります。

確認できていないこと: 検証していない:発売前のため、再生のなめらかさ、アプリの起動の速さ、発熱、リモコンの応答は確認できていません。速度はApple自身の2026年9月の測定値のみです。本体マイクのハンズフリーSiriは、日本の概要ページに「すべてがハンズフリーです」と日本語の例文が載る一方、米国の概要ページと英語版ニュースリリースの注記は対応を9言語に限り日本語を含まないため、日本語設定で使えるかは発売後まで分かりません。Siri AIの日本語対応時期もAppleの日本語ページに記載がありません。整備済み品の在庫と価格は、当日のページが動的読み込みで確認できませんでした。

このガイドのもの

商品を詳しく見て、誰に合うか、買う前に何を確認するかをまとめました。

Apple Apple TV 4K (4th generation)
iPhoneの家でハブ・有線LAN・HomePodサラウンドのどれかを担う1台

Apple TV 4K (4th generation)

49,800円の1構成に128GB、A19、Wi-Fi 7、ギガビットEthernet、Threadを収め、HomePod 4台のサラウンドにも対応します。第3世代ではThreadと有線LANは128GBのEthernetモデル限定でした。

買う前に: HDMIとUSB-Cのケーブルは別売り。本体マイクのハンズフリーSiriとSiri AIは、Appleが示す対応言語に日本語が入っていません。発売は11月13日で、実機での速度はまだ検証されていません。

価格確認 2026年10月24日。販売価格は変わることがあります。

49,800円の1構成に、第3世代の2モデルが入った

第3世代は2構成で、ThreadとギガビットEthernetはEthernet+128GBモデル限定。Wi-Fiモデルは64GB・Wi-Fi 6・Bluetooth 5.0でした。第4世代はそこにWi-Fi 7・Bluetooth 6・128GBを重ねたMLFF4J/Aの1構成で、217g、電源100V〜240V・50/60Hzなので日本の100Vでそのまま使えます。

購入ページの同梱物は本体、Siri Remote(第4世代)、電源コードの3点です。冒頭に「HDMIケーブルとUSB-Cケーブルは別売り」と明記され、仕様ページも「HDMIケーブル(別売り)が必要」と続けます。4K HDRにはドルビービジョン対応HDMIケーブルという条件が付くので、ケーブル1本分は予算に残しておく必要があります。

A19とWi-Fi 7が効く場面、効かない場面

画質の欄はほぼ変わりません。最大2160p・60fps、ドルビービジョン(プロファイル8.1および5)、HDR10、HDR10+、HLG、ドルビーアトモス。プロファイル8.1とAV1デコードが加わり、対応するプロジェクタとディスプレイでは21:9の映画のアスペクト比にも対応します。テレビの画面で4K映画を観る分には、第3世代との差はこの欄からは読み取れません。

処理性能はApple自身の測定値で、A19によりCPUは最大50%、GPUは最大2倍速くなります。測定は2026年9月、リリース前のソフトウェアを載せた試作機と第3世代の比較です。発売前の本体で速度は検証していません。テレビの内蔵アプリのもたつきに不満がある家では、この数字とWi-Fi 7が買い替えの理由になります。不満がない家では、この数字は買い替えの理由になりません。

本体マイクとSiri AI、対応言語に日本語はない

第4世代の本体にはマイクが入っています。英語版のニュースリリースは3基の遠距離マイクで「Hey Siri」「Siri」に反応し、音声の再生中もエコーキャンセルで聞き取ると説明します。ただし同じリリースと米国の概要ページの注記は、この機能をtvOSの優先言語が中国語、オランダ語、英語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、ノルウェー語、スウェーデン語の場合に限っています。日本語はこの一覧にありません。

日本のページはこの点を書き分けていません。概要ページには「すべてがハンズフリーです」の一文と「Hey Siri、おすすめの番組は?」などの日本語の例文が並びますが、本体マイクの説明も言語の注記もなく、仕様ページにも本体マイクの行はありません。日本語版のニュースリリースは遠距離マイクの節を丸ごと省き、マイクの話はSecure Exclaveでの分離処理だけです。日本語設定のまま声だけで操作できるかは、発売後に確かめるまで分かりません。

確実に使えるのは、リモコンのSiriボタンを押して話す従来の操作と、IRまたはCECによるテレビの電源・入力切替・音量の操作です。家族6人までの声の聞き分けはtvOS 16.2以降の機能で、第4世代だけのものではありません。会話型のSiri AIはベータで、開始時点の対応は米国、オーストラリア、カナダ、インド、ニュージーランド、シンガポール、南アフリカ、英国の英語です。日本の製品ページにSiri AIの記載はなく、日本語での提供時期は確認できていません。

HomePodサラウンドは4台が条件

4台のHomePodでサラウンドを組めるのは、Appleのラインアップでは第4世代からです。条件はHomePod(第2世代)かHomePod mini 2の4台で、前後の各ペアで同じモデルを揃え、最新ソフトウェアの第4世代とペアリングします。mini 2は24,800円(税込)で、本体同様に予約注文(10月30日発売)。4台は99,200円、本体と合わせると149,000円になります。HomePod(第2世代)は59,800円で、4台なら239,200円です。

スピーカーを4台増やさない家では、HDMIポートがARCとeARCに対応するので、サウンドバーやレシーバをテレビ経由で接続できます。4台の構成が生きるのは、テレビの外でも音楽再生やSiriにスピーカーを使うつもりがある家です。テレビの音だけを良くしたい家なら、サウンドバーのほうが台数も費用も少なく済みます。

予約注文の間に決めること

買う理由が立つのは、iPhone中心の家で、次のうち2つ以上に当てはまるときです。ThreadやMatterのスマートホームハブがまだない、テレビ置き場にLANケーブルがある、HomePod 4台を計画している。動画視聴だけなら内蔵アプリで足りますし、第3世代からの買い替えで画質が目的になることはありません。第3世代のEthernetモデルの家なら、有線LANとThreadの理由も消えます。

サブスクリプションも判断に入れます。Apple TVは月額1,200円(税込)で、Apple One(個人1,350円/ファミリー2,500円)のどちらにも含まれます。ただしApple OneのFAQは、Apple MusicとApple TVをApple TV 4Kのほか、ウェブ、一部のスマートテレビ、他社製ストリーミングデバイスでも楽しめると書いています。契約していること自体は、49,800円を払う理由になりません。

この記事の作り方

以下の商品ページと販売情報をもとに構成しています。独自のテスト結果や測定値ではありません。仕様と価格は変わるため、正確な型番、現在の価格、配送、返品は元のページでご確認ください。

買い物リンクについて

良いものを見つけたら共有

このページのアドレスをコピーして共有できます。