調査レビュー

AirPods Pro 3、日本では42,800円。ノイキャンに心拍とヒアリング補助、ケーブルは付かない

Apple Storeで42,800円(税込)、送料無料・14日間返品。AirPods 5より19,000円高い分で買うのは心拍数センサーとヒアリングチェック、ヒアリング補助機能で、USB-Cケーブルと電源アダプタは同梱されません。

ふたを開けた白い充電ケースの上に、白いイヤホン2つが浮かぶ正面からの製品写真

商品画像はブランド提供

このガイドでは
短い結論

AirPods Pro 3はApple Storeで42,800円(税込)、構成は白の1種類(MFHP4J/A)だけです。MagSafe充電ケース(USB-C)はUSB-Cケーブル、Qi規格の充電器、MagSafe充電器、Apple Watchの充電器で充電でき、シリコーン製イヤーチップはXXSからLまで5サイズが入ります。イヤホンは片側5.55g、ケースは43.99g。USB-C充電ケーブルと電源アダプタは付属しないので、手元になければ最初に買い足すのはケーブルです。

19,000円安いAirPods 5との違いは2つです。1つはワークアウト中に心拍数を測るセンサー、もう1つはヒアリングチェック、ヒアリング補助機能、大きな音の低減という聴覚の健康機能。日本ではヒアリングチェックとヒアリング補助機能が管理医療機器のプログラムとして提供されています。どちらも対応するiPhoneかiPadが前提なので、Androidのスマートフォンでは健康機能のないイヤホンになります。

私たちの結論

ヒアリングチェック、ヒアリング補助機能、ワークアウト中の心拍数が目的なら42,800円のAirPods Pro 3。ノイズキャンセリングだけなら23,800円のAirPods 5で足ります。

向いている人
通勤、運動、聴力のチェックを1つのイヤホンで済ませたいiPhoneユーザーで、心拍数のデータをフィットネスアプリで使う人。
見送りたい条件
Androidを使う人、ノイズキャンセリングだけ欲しい人、通話時間の公表値がないと決められない人。

検討する理由

  • アクティブノイズキャンセリング有効で1回の充電で最大8時間、ケース込みで最大24時間(Apple公表値)。
  • ワークアウト用の心拍数センサー、ヒアリングチェック、ヒアリング補助機能、大きな音の低減をイヤホン自体に内蔵。
  • イヤホンとケースの両方がIEC 60529にもとづくIP57。

妥協点

  • USB-C充電ケーブルも電源アダプタも付属しない。
  • ヒアリングチェックとヒアリング補助機能はiOS 18以降のiPhoneかiPadOS 18以降のiPadが必要で、18歳以上が対象。
  • 通話時間の公表値がない。

確認できていないこと: 通話時間と心拍数センサーの精度はAppleが公表しておらず、Appleの説明に頼るしかありません。聴覚の健康に関する機能は変更されることがあり、地域や言語によって使えない機能があります。装着感と音質は確認していません。

このガイドのもの

商品を詳しく見て、誰に合うか、買う前に何を確認するかをまとめました。

Apple AirPods Pro 3
聴力チェックと心拍数をイヤホンに任せたい人に

AirPods Pro 3

42,800円で、ノイズキャンセリング、ワークアウト中の心拍数、ヒアリングチェック、ヒアリング補助機能を1つにまとめています。

買う前に: ケーブルと電源アダプタは別売り。健康機能はiPhoneかiPadが前提です。

価格確認 2026年10月22日。販売価格は変わることがあります。

バッテリーは使う機能で変わる

1回の充電での再生時間は、オンにする機能で変わります。アクティブノイズキャンセリング有効で最大8時間、空間オーディオとヘッドトラッキングを使うと7.5時間、ワークアウトで心拍数センサーを使うと6.5時間、外部音取り込みでヒアリング補助機能を使うと10時間。ケースと合わせたノイズキャンセリング時の数字は最大24時間で、ケースで5分充電すると約1時間使えます。

仕様ページには通話時間の記載がないので、毎日1時間通話する人は計画の目安になる数字を持てません。ほかはH2チップ、Bluetooth 5.3、「探す」用のスピーカーを搭載したケース、イヤホンとケースのIP57。Apple自身が、防塵性能と耐汗耐水性能は永続的に維持されるものではないと注記しています。

ヒアリングチェックとヒアリング補助機能の条件

価格差のいちばんの理由はこの2つの機能です。ヒアリングチェックは気導聴覚検査を行い、難聴の可能性を知らせる家庭用プログラム。ヒアリング補助機能は、その結果のオージオグラムにもとづいて音の増幅を設定するプログラムです。どちらもiOS 18以降の対応iPhoneかiPadOS 18以降の対応iPadとペアリングした最新ファームウェアのAirPods Pro 2以降で使え、18歳以上が対象。ヒアリング補助機能は軽度から中程度の難聴が認められる人向けです。

日本では、どちらもApple Japan合同会社を管理医療機器販売業者等とするプログラム(販売名「Appleのヒアリングチェックプログラム」「Appleのヒアリング補助プログラム」)として案内されています。Appleは聴覚の健康に関する機能は変更される場合があり、地域や言語によって使えない機能があると注記しています。

イヤホンで測る心拍数

心拍数センサーはワークアウト用の機能で、一日中測るものではありません。Appleはフィットネスアプリと対応する他社アプリで使え、iOS 26以降のiPhoneが必要としています。LEDが毎秒256回、目に見えない光を発して測る仕組みで、最大50種類のワークアウトに対応します。使えば電池を消費し、1回の充電での再生時間は8時間から6.5時間に下がります。

胸ベルト型の心拍計と比べた精度の数字は公表されていません。耳に入れた光学センサーと、心電図のアプリが記録する電気信号は別のものを測っています。フィットネスアプリに入る数字は、トレーニングの強度を見る目安と考えるのが妥当です。

AirPods 5との19,000円の差

Apple Storeのイヤホンの並びは、AirPods 5が23,800円、ワイヤレス充電ケース版が27,800円、AirPods Pro 3が42,800円、ヘッドフォンのAirPods Max 2が89,800円です。AirPods 5もアクティブノイズキャンセリングを備え、有効時の再生時間は最大4時間(ワイヤレス充電ケース版は5時間)。Pro 3の8時間とは差がありますが、2倍近く払う理由はそこではありません。

19,000円で買うのは、心拍数センサー、ヒアリングチェック、ヒアリング補助機能、大きな音の低減です。比較表ではAirPods 5の欄にこの4つがすべて「なし」「非対応」と並びます。どれも使う予定がなければ、23,800円のAirPods 5で19,000円安く済みます。

この記事の作り方

以下の商品ページと販売情報をもとに構成しています。独自のテスト結果や測定値ではありません。仕様と価格は変わるため、正確な型番、現在の価格、配送、返品は元のページでご確認ください。

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