調査レビュー

Apple iPad(A16)、日本では74,800円から。いちばん安いiPadが省いたもの

11インチ、128GB Wi-Fiモデルが74,800円(税込)から。Liquid Retina、A16、USB-C。sRGBの画面で、Apple Intelligence、Apple Pencil Pro、反射防止コーティングには対応しません。

ブルーのiPad(A16)の背面と前面を並べた製品写真。画面には青・ピンク・黄色の壁紙

商品画像はブランド提供

このガイドでは
短い結論

Appleでいちばん安いタブレットはminiでもAirでもなく、無印のiPadです。11インチiPad(A16)は128GB Wi-Fiモデルが74,800円(税込)からで、iPad Airより55,000円安く、2,360×1,640のLiquid RetinaとA16チップで同じiPadOSが動きます。動画、ネット閲覧、メモの家庭用タブレットなら、この価格がいちばんの理由です。

74,800円で手に入るものは、価格から想像するより狭い範囲です。Appleの比較表はこのiPadの画面をsRGBカラー、反射防止コーティングなしとし、同じ表で「Apple Intelligence非対応」と明記しています。Apple Pencilは2種類に対応しますが、Proは含まれません。Apple Storeでの購入は送料無料で、14日以内なら無料で返品できます。

私たちの結論

動画、ネット閲覧、家族での共用、手書きメモなら74,800円のiPad(A16)で足ります。P3広色域、Apple Pencil Pro、Apple Intelligenceが要るなら129,800円からのiPad Airです。

向いている人
家族で共用し、動画・メール・ネット閲覧・手書きメモに使うタブレット。128GB Wi-Fiモデルが74,800円で、色はシルバー、ブルー、ピンク、イエロー。
見送りたい条件
Apple Pencil Pro、Apple Intelligence、反射防止コーティング、P3広色域のどれかが必要な人。iPad Airは4つとも備えます。

検討する理由

  • 74,800円から。iPad mini(99,800円から)、iPad Air(129,800円から)より安い、Appleの現行iPadでいちばん安いモデル。
  • 11インチLiquid Retina、2,360×1,640、264ppi、True Tone、500ニト。
  • 28.93Whのバッテリーで、Wi-Fiでのネット利用とビデオ再生は最大10時間、モバイルデータ通信では最大9時間。

妥協点

  • 画面はsRGBカラーで、iPad AirとProはP3の広色域。反射防止コーティングもない。
  • 対応するのはApple Pencil(USB-C)と第1世代だけ。第1世代はペアリングと充電にUSB-C - Apple Pencilアダプタが要る。
  • USB-CのデータはUSB 2.0(最大480Mb/s)。Apple Intelligenceは非対応。

確認できていないこと: 描画の遅延、窓際での映り込み、実際の電池持ちは確認していません。

このガイドのもの

商品を詳しく見て、誰に合うか、買う前に何を確認するかをまとめました。

Apple iPad (A16)
家族で回して使う動画とメモの1台

iPad (A16)

74,800円から、11インチ、128GB、A16。動画、ネット閲覧、手書きメモには十分で、20W電源アダプタも同梱されます。

買う前に: Apple Intelligence、P3広色域、Apple Pencil Proは非対応。USB-CのデータはUSB 2.0。

価格確認 2026年10月22日。販売価格は変わることがあります。

74,800円で手に入るもの

iPad(A16)は、Appleの現行iPadでいちばん安いモデルです。Apple Storeの比較表ではiPad miniが99,800円から、iPad Airが129,800円から、iPad Proが209,800円から。容量やWi-Fi + Cellularを選ぶと74,800円から上がっていきます。

中身は11インチ、2,360×1,640、264ppiのLiquid Retinaに、True Toneと500ニト。チップはA16で、Wi-Fiモデルは477g。片手で持てるタブレットで、色はシルバー、ブルー、ピンク、イエローの4色です。

sRGBの画面と、使えるApple Pencil

仕様ページに並ぶのは、11インチLiquid Retina、True Tone、500ニト、耐指紋性撥油コーティング。購入ページの比較表を見ると省かれたものが分かり、iPad AirとProが「P3の広色域」「反射防止コーティング」なのに対して、iPadは「sRGBカラー」「反射防止コーティングなし」です。色の正確さと窓際の映り込みが気になるなら、55,000円の差を払う前に店頭で画面を見比べる価値があります。

Apple Pencilは、Apple Pencil(USB-C)と第1世代に対応します。第1世代はペアリングと充電にUSB-C - Apple Pencilアダプタが必要で、第1世代を新しく買えば同梱されますが、手持ちの第1世代を使うならアダプタは別売りです。Apple Pencil ProはiPad AirとProの対応表にだけ載っていて、このiPadには使えません。

USB 2.0のUSB-CとApple Intelligence

USB-Cポートは充電だけでなくDisplayPort出力にも対応し、外部ディスプレイ1台に最大4K/60Hzで映せます。一方でデータ転送はUSB 2.0(最大480Mb/s)なので、写真や動画のライブラリをケーブルで大量に移す使い方では、この数字が仕様表でいちばんの弱点になります。

Apple Intelligenceは、購入ページの比較表で「Apple Intelligence非対応」と明記されています。iPad mini、Air、Proの欄にはApple Intelligenceがあり、同じ現行ラインでもこのiPadだけが外れます。動画、ネット閲覧、メモには関係しませんが、その機能を目当てにするなら注文前にこの欄を確認してください。

同梱物と見送る条件

箱の中身は、Apple日本の仕様ページと購入ページのどちらもiPad、USB-C充電ケーブル(1m)、20W USB-C電源アダプタの3点です。充電器を別に買い足す必要はありません。

Apple Intelligence、P3広色域、Apple Pencil Pro、反射防止コーティングのどれかが必要なら、iPad(A16)ではなくiPad Air以上を選びます。動画、ネット閲覧、家族での共用、手書きメモが中心なら、74,800円で必要なものはそろいます。

この記事の作り方

以下の商品ページと販売情報をもとに構成しています。独自のテスト結果や測定値ではありません。仕様と価格は変わるため、正確な型番、現在の価格、配送、返品は元のページでご確認ください。

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